● NPO法人の設立総会を開催しました★
こんにちは。
赤ちゃんの眠り研究所の清水えつこです^^
雨ばかりで、心もめいりそうな日々が続いていますが、皆さまお元気でしょうか。
現在、赤ちゃんの眠り研究所は、NPO法人化に向けて動いています。そして昨日、大きな一歩を踏み出しました。
スタッフブログの方で報告してくれています♪
私の至らなさをすべてカバーし、大変な準備をしてくれているスタッフに心から感謝ですT T
このNPO法人という仕組みは、一般の会社構造と違って、関わる者たち皆で方向性を確認し、皆で作っていく活動になります。
意見が合わないこと、そもそもの価値観が違うこともあって、皆が真剣であるからこそ、話がこんがらがったり、方向性がまとまらなかったり・・・と、いろいろあります。
でも、いろんな価値観が交じり合うからこそ、いろんな価値観を持ったママたちに、あからぼの伝えたい「何か」が伝わるのではないかと思います。
「何か」は、決して、睡眠の知識だけではありません。
「ママが笑顔でいられるために」、私たちに何ができるか。
私たちは、乳幼児の睡眠発達などの知識を伝えることをベースにした団体ですが、知識だけが人を救うとは考えていません。
さらに言うと、「知識」は、ときに人を苦しめ、追い詰めることがあります。
今、育児や育児支援の現場においても、エビデンス(科学的根拠)ベースの考えや手法が求められており、私の通う大学院でも乳幼児発達の研究会が立ち上がりました。
そのような時代の流れの中で、エビデンスを突き詰めれば突き詰めるほど、追い詰められる人も増えていくのではと、私は危惧しています。
エビデンスが大事ではないと言いたいのではありません。エビデンスは、子どもの健全な発達や母親や父親の心身の健康維持のためにも非常に重要な知識になります。
しかし、エビデンスと同時に、『人の「多様性」を受容する社会』を、かなり意識的に作っていかなくてはならないと思います。
非常に固い表現で書いてしまいましたが、昨日の設立総会を受けて、いろいろ考えています。
自分の力だけでは何もできないこと、周囲の人の助けがどれだけ有難く、そして自分がどれだけ未熟であるか、この活動を始めなければ決して得られなかった経験を噛み締めています。
こうしてブログの更新がままならないにも関わらず、読んでくださっている皆さんにも、心から感謝します。
いただいたものを何かのかたちでお返しできるよう、がんばっていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いしますm(_ _ )m
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寝言泣きをスルーしよう!!

※ ブログのコメントやメッセージなどで、毎日たくさんの個別のご相談をいただきます。
大変心苦しいのですが、現在、時間的な余裕がなく、お返事ができておりませんこと、ご承知おきいただけましたら幸いです。